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素材自体安心できなくてはしょうがない

今までは料理の材料は身近な所にあるもので良かったのに、原発事故の影響がさまざまな所に出てきて、北海道でも太平洋側の魚は危ないらしい。サンマなんかたくさん獲れておいしいのに、なんてこった。日本の大切な漁業資源まで台無しにしてしまって原発関係者は何だと思っているのだ。他の原発の再開なんかとんでもない。だって、ろくに収束できない癖により安全な原発を作るとか何とかバカなことばかり言っちゃって、経済が弱くなるから原発再開とか、そんなあほな話はないだろう。 放射能の危険性は今すぐ多くの人の人命にかかわるものではないかもしれないが、何年か経てば必ず出てくるだろうし、日本人の遺伝子を壊していってしまうかもしれないのに。 ともかく、今の人間には問題が起きてしまった時の解決策というのがないのだから、いくら問題が起きないようにしたところで起きてしまう問題を完全に回避できない限り、もう一回やらして下さいなどとずうずうしくも言えるようなことではないのだ。何でみんなもっとしっかり言わないんだ。 料理一つ一つを上手にできることとか、そんな問題ではなく素材自体安全な物を使えなくなるという事はとんでもなく大変なんだ。

バジルソース

家の中で育てていたバジルでバジルソースを作った。 バジルの葉2カップ、ニンニク2かけ、オリーブオイル1/2カップをミキサーにかけ、なめらかにして、塩小さじ1/2〜1、パルメザンチーズ大さじ1を入れてまたミキサーにかける。 これ作ったら、緑がとても鮮やかで、買って来たバジルソースよりずっと美味しかった。

食品の安全性

今までは放射能の影響なんかほとんど考えたこともなかったのに、今では一番心配しないといけないことになった。しかも、ちゃんとした検査をしてるのかしてないのか、そんなことも明確ではない。目に見えないし影響が現れるのは何年か後のことだから。しかし、放射線は遺伝子を切ってしまうから、その影響は大きいのだ。日本人の遺伝子がおかしくなってしまう。 食品の安全性の問題は今までとは全く違う話になってしまった。地場産業を育てようとかというのも、今までと同じように進めることができない。皆がやっぱり放射線の特徴とか体内被爆のこととかを知らないからこんなへんちくりんなことが通ってきたのに違いない。本当は自分から知ろう思えば資料は転がってるのだが、なかなか自分で勉強してわかるのも難しい。それを良いことにして、一般人を騙している典型だなあ、と思う。

庭からの恵み

昨日今日はやや暖かくなって何とかいろんな物が出て来ている。この前からコゴミを収穫し、種まきしてぎっしり芽の出てきたチンゲンサイとか水菜の間引いたのとか、食べられるようになった。今日はかなり成長していたウドとあちこちで柔らかい葉っぱが出ていた三つ葉を収穫して、ウドの茎は天ぷらに、三つ葉は茹でてお浸しにとすることができた。 こういう風に収穫して食べられるのは嬉しいことである。もしかしたら原発の影響も少しはあるのかもしれないが、そんなことを言っていたら楽しみはなくなるんである。知らん顔をして収穫できた、と言って食べるしかない。こんなことを心配しないといけないのは本当に残念なことなのだけれども、距離的にも離れているし、自分達のところには大きな影響はないんだと思っているのだ。それとは別に原発に対する反対の活動は支援していくべきだと思っているが。 こういうごく当たり前のことが当たり前にできるということは大変幸せなことだと意識しつつ、庭の植物を愛で、恵みをいただくということをしていきたいと思っている。

おからのチョコケーキ

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中にオレンジピール、ラム酒漬レーズン、ブランデー漬ベリー、クルミ、アーモンドスライスなどを入れたらとても美味しいケーキになった。

おからのケーキ

おからのケーキ、前に作った時はおからをから煎りしたのを使ったり、小麦粉もいれたが、今回小麦粉も使わず、おからと卵、ココア、ベーキングパウダーを混ぜるだけ、というのを作って、結構いけたので、簡単だしヘルシーだし、良いなあと思った。 おから 100g、卵2個、ココア40〜50g(砂糖入りの甘いやつ)、ベーキングパウダー小さじ1/2を混ぜて炊飯器で。 炊飯器で作るケーキはとても簡単で、綺麗にとれる。

味付けの基本を覚えよう

持ってた料理本はほとんど電子化した… それであんまり本を見なくなって、自己流料理が多くなった。それでも毎日の料理は何とかできる。あんまり味とか見かけとかを気にしなければそれでいいのだ。ただ、時々わからなくなるというか、基本に立ち返ったほうが良いというか、そういう時は出てきます。それでも、味とか基本を覚えておけば良いのだろう。 大体1%の塩分、というのが味付けの基本だ。それで、汁物は1%より少なくして、煮物、漬物となるともっと濃くなるんである。それを体系的に覚えて置いて、材料に対する割合で塩の量を出していく。 後は自分の舌を鍛えて味の判断ができる様にする事ですな。

かんぴょうと玉ねぎ

今日はおいしいたんぱく質がなく、家にある物で作ろうと思うとかんぴょう、高野豆腐や玉ねぎなんかしかなくて、奥園さんの乾物の本に出ていたかんぴょうと玉ねぎのトロトロ煮、というのを作ってみた。年末にかったかんぴょうがたくさんあったし。これはふやかしたかんぴょうと、一センチ幅位に切った玉ねぎに水と少量の酒、醤油を入れて柔らかくなるまで煮て、それにカツオ粉とトロロ昆布粉とを振りかける、という料理。カツオとトロロの旨味で、これが案外おいしいのだ。 何もないと思う時にも乾物なんかをちゃんと使えるようになりたいもんだ。